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セリーヌ・ディオンのラスベガス公演とピエロ

2003年から2007年12月15日まで、シーザーズ・パレス・ホテルにて行った『A New Day…Live In Las Vegas 』という伝説のセリーヌ・ディオンの公演が、DVD となって、2007年12月19日にリリースさています。

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DVD が発売された時点で、私はセリーヌ・ディオンの存在を知りませんでした。
私がセリーヌ・ディオンを知ったのは、NHKでシルク・ドゥ・ソレイユとコラボっているセリー・ディオンの特集の番組を見て、そのショーのクオリティの高さに魅せられてからです。
シルク・ドゥ・ソレイユは、ご存じの通り動物を使った曲芸は行わず、大道芸、サーカス、オペラ、ロックの要素をふんだんに取り入れたエンターテイメント集団です。
早速、セリーヌ・ディオンのベスト盤「ベリー・ザ・ベスト」を買って、聴きまくりました。
セリーヌ・ディオンの艶やかで優しい歌声と歌唱力の凄さに圧倒されます。
そして2008年の大阪ドーム公演の圧巻なパフォーマンスに感動し、セリーヌ・ディオンの虜になりました。
 ある日、大阪城の近くのコーヒーショップで、息子にセリーヌ・ディオンの公演の感動を熱弁していたら、たまたま隣の席の男性が、『セリーヌ・ディオンのコンサートに行ったんですか?』と話し掛けてきました。
その方は、セリーヌディオンのコンサートの照明をされていたそうです。あの素晴らしい空間を演出されてる人とお話しできて光栄でした。
その人がDVD を観た方がいいと勧めてくださって、白い衣装のピエロが、あのショーの重要な役割を担っていると教えていただきました。
ピエロに注目して、ショーを見てみると、セリーヌ・ディオンの悲しみに寄り添い、嬉びに共感し、情熱に共鳴し、共にセリーヌ・ディオンの想いを観客に届ける化身のように、私は思いました。
もちろんセリーヌ・ディオンのパフォーマンスの凄さに圧倒されますが、チームセリーヌが一丸となって、素晴らしいショーに仕上げているので、込み上げてくるものがありました。
二枚目のCDに舞台裏や、セリーヌ・ディオンの着替えやヘアーメイクが時間と体力との闘いや、その合間にもチームの人への気配りやその場の空間を和ますジョークや、舞台裏でのショーに関わる全ての人が、自分の役割に妥協なく挑んでいるにもかかわらず、明るく和やかな雰囲気にはびっくりしました。
このようなプロフェッショナルな人々の努力が、私達に感動を届けてくれるんだなぁと改めて思いました!
感謝の気持ちでいっぱいです。

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