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ダニエル・パウターの美しい曲をホワイトデーに添えて

私のダニエル・パウターの一押しの美しい曲は、なんといっても最新アルバム”Giants”の中の「バッド・デイ〜ついてない日の応援歌」のセルフカバー曲です!!

Bad Day (Re-recorded Version)
『Giants 』
Daniel Powter 
この“Bad Day”のセルフカバー曲は、2005年にリリースされた“Bad Day”とまったく印象が違って、まるで新曲のような趣きが表現されています。
もちろん原曲の”Bad Day”が名曲だから、アレンジが映えてくるのですが…
曲全体を通じて音楽が大きくスイングされているようで、ピアノの演奏と他の楽器とダニエル・パウターの力強い歌唱力が調和していて、ダイレクトに応援のメッセージが心に響きます。
ダニエル・パウターの、一つ一つの歌詞やフレーズを丁寧に真心を込めて歌う姿勢に、”PerfectFor Me”, “Survivor”に共通するメッセージ ー「ありのままの自分でいい」、「失敗したって何度でも立ち上がってチャレンジできる」、「そんなに頑張らなくていい、ベストを尽くせばいい」を私達に熱く、しかし優しく伝えようとしているように思います。
ダニエル・パウター 「パーフェクト・フォー・ミー」 9/21配信 インタビュー映像
Warner Music Life 
“バイオリンを弾いているだけでイジメられていた” ダニエル・パウターがその悔しさを歌にしたのが、”Survivor”。いじめっ子を一人でやっつけられそうなポジティブな明るい曲調にしたそうだ。「困難を乗り越えるような曲を作るのが好き」と言っています。
ダニエル・パウター  楽曲「サバイバー」についてのインタビュー映像 
Warner Music Life 
“Bad Day”  のセルフカバーのこの曲は、これらのメッセージを包括して、常に困難に立ち向かう彼の強い意志を感じさせます。
“Bad Day” がリリースされて十数年が経ち、”Ba-d Day”と共に歩んできたダニエル・パウターの決して平坦ではなかった年の重なりの重さと共に歌うこの曲を聴く私達を心地よく包み、自然と希望と勇気が湧いてきます。
何度聴いても感動の波が押し寄せてきます。
プロデュースがダニエル・パウター本人なので、時には “Bad Day”の存在の大きさに苦しみ、しかし、そこから逃げ出さず向かい合い乗り越え、今は、“Bad Day”を誇りに思い、支えてくれたファンをはじめ関係した人達に感謝している想いを美しく表現していると思います。

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