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「song 6」はダニエル・パウターの原点か?

「Song 6」は、私のお気に入りの一つで、たまに無性に聴きたくなります。デビューアルバムの1番最初の曲で、「Bad Day」よりも早くダニエル・パウターの曲の中で出会った曲になります。

テレビコマーシャルで流れていた「Bad Day 」は勿論印象深く心に響き、アルバムを買うきっかけの曲ですが、厳密に言うと、ダニエル・パウターの曲の中で最初に曲全体を聴いたのは、「Song 6」です。
「Song 6」を聴いた瞬間に曲の雰囲気がとっても好きで心奪われました。「Song 6」は全体を通してカッコいい曲で、魂が揺り動かされます。
曲の始まりは軽快で、気持ちがホッとします。
曲の感じは、春の雪解け水が元の流れに戻るように、2人の生活も、また元のように幸せが訪れるであろうと歌の中の主人公は予感して喜んでいるようです。
Song 6
DanielPowter
主人公が希望を持っているこのフレーズが好きです。
   So let’s lie in the sun 
     you didn’t want the world to know
   I’m not strong and you’ll find out 
   How the girl likes rock n’ roll 
   So let’s swoon and get high,
     you know you better come and get right 
   I don’t know if we’re still alive but the 
   Best comes back tonight 
   太陽の光を浴びて横たわろう
      あなたは真実の世界は知りたくなかった
   僕は強くないんだ、そして君はあの子がどれ   
   だけロックンロールを好きか分かるだろう
   熱狂しよう、そしてハイになろう
       僕のところに来て、ちゃんとやるのがベタ
        ーと君は知ってる
   僕は僕たちがまだアツアツかどうか分からな
   いけど、今晩帰ってくるのがベストさ
私の根源をノックするような低音が響き、その余韻の上に軽やかな音楽とダニエル・パウターの甘くて囁くような歌声が、私の眠っていた魂を揺さぶります。
そして、曲調の変わるこの部分は、これから雪どけが始まるよという源泉のところでメロディラインが喜びに満ちているように感じます。
更に、このロマンチックなムードも心ときめきます。
   Leaving me 
   …………
   Darlin’,been in a lot of cold 
   And I think I’ll be alright 
   I am what I am 
   I’ll call up, I’ll call up 
   君は僕を残して行った
   …………
   ダーリン、今ひとりぼっちで寒さに耐えてる   
   よ
   僕はすぐに立ち直ってみせるよ
   僕は僕さ
   電話するよ、電話するからね
この甘いムード溢れる流れるような音楽とダニエル・パウターの自分を飾らずさらけ出して、恋する人に想いをぶつけるストレートさと爽快さと素直さが私を希望へと導いてくれます。
「Song 6」!!  当時落ち込んでいた私の気持ちを雪が溶ける春の訪れのように、希望の光の中にいざなってくれた曲です。
   
        
  

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