8月6日に平原綾香が、NHK広島局製作の「れいわのへいわソング」にリモート出演して、美空ひばりの「一本の鉛筆」を熱唱した。
大阪は、再放送できなくて残念と思っていたら、NHKプラスワンで観ることができで感激!! 😄🙌🎶✨💓💝🍀✌️
(平原綾香のインスタより引用)
「一本の鉛筆」は、美空ひばりが最初の広島平和音楽祭に出演するにあたって作られた曲だそうです。
美空ひばり自身も空襲を経験されてて、戦争の恐ろしさを肌で知る美空ひばりが生涯大切にした歌だそうです。
そんな「一本の鉛筆」という歌を最初に感じた時、平原綾香はこの歌詞に泣けて涙なしでは聴けなかったと言っています。
だから、歌詞の内容がちゃんと伝わるように心を込めて歌ったそうです。
ストレートで率直に表現している反戦の気持ちが、雷に打たれたように衝撃的に私に響いてきます。
一本の鉛筆が あれば
戦争は嫌だと私は書く
なんの飾り気もない心の叫びに胸が熱くなります。
一枚のザラ紙が あれば
あなたをかえしてと私は書く
戦争体験者の人から、兄弟が戦死した話を聞いているので、悲しみと戦争の恐ろしさが身に染みます。
一本の鉛筆が あれば
人間のいのちと私は書く
ずつしりと重みのあるメッセージです。
あなたに愛をおくりたい
あなたに夢をおくりたい
あなたに春をおくりたい
あなたに世界をおくりたい
このフレーズがあるから、余計に強く心に響きます。
平原綾香は、ひとつひとつの言葉に自分の想いをのせて、願いのこもった言葉を紡ぎ出していました。
平原綾香の世界観に引き込まれて、ジーンとしました。
改めて戦争は恐ろしくて悲しくて嫌だと強く思いました。
平原綾香の「一本の鉛筆」を聴いて凄く感動しました。